弧蓬遠州流生花(こほうえんしゅうりゅういけばな)

「弧蓬遠州流生花」は、古くからこの地に伝わる生花で、佐渡へ伝えたのは小木地区・小比叡の佐々木元秀という人物であったとのこと。弧蓬遠州流の隆盛は明治の中頃、千松斎宗林一技居士を中心に羽茂本郷より南佐渡に広まった。一技亡き後、中心を失った流派は衰退をたどったが、この地に伝承された弧蓬遠州流が廃れることを惜しみ、昭和50年2月、佐渡市指定無形文化財に指定された。これからも残していきたい文化である。

出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会

画像提供元:
佐渡観光協会

所在地

佐渡市

アクセスマップ

投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月18日 14:54

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