標高2461.8mの火打山は妙高火山群に属する鐘状火山で妙高山、焼山とともに久比岐三山と呼ばれる。火打山は妙高連峰中でも最も最高峰で、豪雪地帯でもある事で知られている、そのため残雪が豊富でそれにより天狗ノ庭、高谷地湿原、黒沢池などの湿原が造り出され、池と高山植物がみごと、特に6月下旬頃より咲き始めるハクサンコザクラやキヌガサソウは素晴らしい大群落で咲き誇り、圧倒的な美しさを見せる。天狗ノ庭では特に、水面に映る火打山の姿が美 しい。山頂からはすぐ隣の煙り吹く焼山をはじめ日本海から佐渡島、北アルプスまでも展望することができる。夏山は6月1日より山開きとなる。
出典:
『火打シャルマン友の会ホームページ』
提供元:
公益社団法人 新潟県観光協会