佐渡西三川金山遺跡

今昔物語集に能登の砂鉄を取る者が佐渡に渡り、黄金を取って能登に戻った話が記してある。それが西三川砂金山で、佐渡最古の砂金の里であると考えられている。近世の初めには、ここ産出の砂金が上杉氏を通じて豊臣秀吉にも献上されてほどだったが、幕末頃には衰退し、明治5年(1872)に閉山した。また砂金山関係の資料の展示や砂金取りが出来る「佐渡西三川ゴールドパーク」がある。

出典:
『佐渡百選』
提供元:佐渡市観光課
および佐渡観光協会

画像提供元:
佐渡観光協会

所在地

佐渡市

アクセスマップ

投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月18日 12:35

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