
file-27 新潟のおいしいお米 「県立図書館おすすめ関連書籍」

県立図書館おすすめ『新潟のおいしいお米』関連書籍
こちらでご紹介した作品は、新潟県立図書館で読むことができます。貸し出しも可能です。
また、特集記事内でご紹介している本も所蔵していますので、ぜひ県立図書館へ足をお運びください。
ご不明の点がありましたら、こちらへお問い合わせください。
(025)284-6001(代表)
(025)284-6824(貸出延長・調査相談)
新潟県立図書館 http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/
▷『コシヒカリ物語 日本一うまい米の誕生(中公新書)』
(酒井義昭/著 中央公論社 1997 郷貸616-Sa29)全国で最も有名なブランド米コシヒカリ。その誕生から、数奇な運命をたどりながら、遂には全国制覇にいたるまでの「おいしさ」の秘密を、ジャーナリストである著者がスリリングに解き明かします。
▷『新潟の米ものがたり』
(諸橋準之助/編著 新潟日報事業社 1996 郷貸616-Mo75)新潟県の代名詞といっていい新潟産の米について、その歴史、加工と料理、農業の直面している課題など、多角的な視点から分かりやすくとらえています。著者は元新潟県農業試験場長で、稲作の研究の長年たずさわったその道の専門家です。
▷『Q&Aご飯とお米の全疑問 お米屋さん知りたかったその正体(BLUE BACKS)』
(高橋素子/著,大坪研一/監修 講談社 2004 Y616-Ta33)「炊きたてご飯の香りのもとは?」「切り餅は、なぜ焼くと軟らかくなるの?」「めでたい日や特別な日には、なぜ赤飯を食べるの?」。あなたはこれらの疑問に答えられますか?本書では、ご飯やお米に関する素朴でありながら鋭い質問に、多角的な観点からわかりやすく答えています。
▷『イネの歴史』
(佐藤洋一郎/著 京都大学学術出版会 2008 616-Sa85)「稲作の歴史」や「稲の文化史」といった本は数々あれど、本書はそれらとは一線を画します。なにしろ第1章「農業以前の稲」が「草の台頭は新生代」「草の戦略」などと始まる、タイトルに似合わぬ理系の面白さのある一冊なのです。
▷『日本一おいしい米の秘密』
(大坪研一,食味研究会/著 講談社 2006 N616-O87)全国の「ブランド米」のガイドブックといった趣の一冊。「食味追求」の世界の奥深さにちょっとビックリしますよ。
▷『日本のお米、日本のご飯』
(土井善晴/著 講談社 2009 596-D83)ご飯の研ぎ方や塩むすびの作り方が丁寧に写真つきで載っている、まさに「ご飯」の教科書です。土井善晴さんの握る「塩むすび」がとにかく美味しそう。
▷『ネパールムスタン物語 秘境に虹をかけた男』
(近藤亨/著 新潟日報事業者 2006 612-Ko73)ネパール国内でも秘境とされるムスタンで、一人、農業技術支援を行ってきた近藤亨さんの挑戦の記録。野菜や果樹の栽培に始まり、鯉やニジマスの養殖、そして世界一高地での稲作。その湧き出るような情熱には、ただただ驚嘆の一言です。