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特集

新潟の文化を

  • 1911年、レルヒ少佐から日本へスキーが伝えられ、2011年で100周年。冬の新潟の窓口となってきたスキー旅行文化の歴史を概観しながら、スキーをきっかけに育まれた交流について考えてみます。
  • 能狂言、人形芝居、鬼太鼓に花笠踊り、獅子舞、歌舞伎に佐渡おけさ。多様な伝統芸能が息づく佐渡島は、まさに郷土芸能の宝の島。受け継がれてきた魂を未来につなぐ人々の想いを探ります。
  • 新潟県内でも有数の豪雪地帯として知られる上越地方。古くから海陸交通の要所として栄えてきたこの地方の名物「市」と高田の「雁木通り」を巡ります。
  • 県内各地の祭りの中でもひときわパワフルで活気あふれる祭り。それが新潟を象徴する祭りの一つに成長した「にいがた総おどり」です。ルールはたったひとつ「心を込めて踊ること」。
  • 江戸時代半ばから明治にかけて、日本海は物資輸送のメインストリートでした。瀬戸内から松前(北海道)の間を航行した「北前船」。最大の寄港地であった新潟に何をもたらしたのでしょうか。
  • 江戸時代末期の遊行僧・木喰上人は、全国を巡り仏像を彫りました。その仏像は、木喰仏と称され、全国で現存する約620体のうち約260体が新潟で確認されています。木喰仏の魅力とは?
  • 茶どころといえば宇治や狹山や静岡。茶は温暖な地域の作物ですが、北限の茶どころ・村上を有する新潟県にも、地域に根付いた、お茶のある暮らしと文化があります。
  • 越後といえば米どころ、酒どころ。しかし江戸時代は、越後といえば布を指していました。2009年にユネスコの世界無形文化遺産にも指定された越後上布・小千谷縮とは、どんな布なのでしょうか。
  • 幕末から明治にかけ越後各地で多くの作品を残し「越後のミケランジェロ」ともいわれる石川雲蝶。江戸に生まれて三条へ赴き、その後魚沼を中心に各地で腕をふるった名匠の足跡を追いました。
  • 米と並ぶ新潟の代名詞といえば酒。地酒ブームを牽引しつつ、現在も健闘を続ける新潟の清酒。強さと旨さの陰には、県内各酒造場の努力と飽くなき挑戦があります。
  • 新潟について書かれた本、新潟ゆかりの人が書いた本。数多くの書籍は、新潟の姿を教えてくれる宝です。新潟の文化や自然にこだわりを持つ3人の方から、おすすめの本を伺いました。
  • 毎年のように水害に襲われてきた新潟平野。シリーズ第3回目は、「横田切れ」の悲劇から、悲願の「大河津分水」完成へ。越後平野は大穀倉地帯へと生まれ変わったのです。