日本の医学界に大きな功績を残した中之島西野の入澤一族の生家跡を、入澤家の人々の生涯を顕彰する記念庭園に整備したものです。
池田謙斎(1841~1918)は、西洋医学を修め明治新政府に登用され、陸軍医監を経て東京帝大医学部総理となられました。明治19年に明治天皇の侍医となり、同21年、日本で最初の医学博士号を授与されました。
おいの入澤達吉(1865~1939)は、東京帝大の医学部長、日本内科学会会頭などを歴任し、大正天皇の侍医頭となって天皇崩御まで献身的に尽力されました。
出典:中之島支所地域振興・市民生活課
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