一の宮神社は江戸時代から百姓の神、農作の神として信仰され雪の深い魚沼の村々から川を越え、峠を越えて雪道を遠しとせずに大勢の人々が参拝に訪れました。そこに物々交換のような形で、集まってくる人が持参してたものを売買するようになり、明治時代以降は益々盛んになって、毎年盛大な市が立つようになりました。市は、大里地区の入口から参道や境内まで、竹細工・わら細工・木製品・飲食・植木などの店が所狭しと立ち並びます。この市が終わると、長かった冬にも別れを告げて春は足早にやってくることから、節季市とも呼ばれています。
出典:新潟観光ナビ
提供元:南魚沼(六日町庁舎)六日町商工観光係および南魚沼市観光協会
画像提供元:南魚沼(六日町庁舎)六日町商工観光係および南魚沼市観光協会