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村上市

歴史と伝統が受け継がれるまち

新潟県の最北端に位置し、北から東にかけて山形県に接している村上市。広い面積を誇る村上市だからこそ、海・川・山などの美しい自然、そして地区ごとに特色ある文化を楽しむことができます。臥牛山(がぎゅうさん)の山頂に位置する村上城跡。現在も戦国時代から江戸時代に築かれた竪堀や石垣などの遺構を見ることができます。そして市内にも武家屋敷や町屋が多く保存されており、昔の武士や町人の生活を垣間見ることができるのも村上市ならではの魅力です。また「村上三大まつり」として知られる村上大祭、瀬波大祭、岩船大祭が開催される時期には、県内外から集まる多くの観光客で賑わいます。さらに大須戸集落に伝わる伝統芸能「大須戸能」は県の無形民俗文化財に指定されています。このように村上市は昔ながらの風景や文化が脈々と受け継がれている街なのです。

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  • 諸上寺(しょじょうじ)

    寺伝によれば、大化年間(645~49)には感應寺(かんおうじ)という天台宗(真言宗とも)の寺で、石船神社の別当であった。その後、一時期廃絶したが、文明7(1475)年3月に耕雲寺5世の徳嶽宗欽(とくがくそうきん)大和尚に […]
  • 石船神社(いわふねじんじゃ)

    石船神社は平安時代の「延喜式」にも記された古い神社で、本殿の背後にはヤブツバキとケヤキを主とする社叢が広がっています。ヤブツバキは400~500株あり、その他ではエゾイタヤ、クリ、カシワ、アベマキ、ミズナラなどもみられま […]
  • 西奈彌羽黒神社(せなみはぐろじんじゃ)境内摂社(せっしゃ)神明宮本殿

    貞享5年(1688)の羽黒神社火災後に本殿として建立されたもので、棟札によれば元禄3年(1690)に村上城主榊原氏が造営寄進、大工は片岡角兵衛とされています。当初は現本殿の位置にありましたが、明治14年(1881)に現本 […]
  • 鮭料理

    現在の村上に伝わる数々の鮭料理。数ある鮭の料理法からも、村上の歴史が垣間見えます。 食品成分表によると、通常、生鮭の廃棄率は3枚下ろしの場合、頭部・内臓・骨・ひれ等を廃棄したとして約40%とされています。しかし、村上の鮭 […]
  • 村上茶

    村上茶の歴史は古く、江戸時代初期(1620年代)までさかのぼります。一説によると、茶業を主要地場産業にしようと、当時の村上城主・堀丹後守直竒が奨励し、村上町大年寄役・徳光屋覚左衛門が宇治、伊勢の茶の実を購入、栽培したとい […]