database

域文化 データベース

弥彦村

弥彦山の麓にある越後文化発祥の地

新潟県のほぼ中央部の日本海側に位置し、弥彦山の麓に広がる弥彦村。村のシンボルは「おやひこさま」の愛称で親しまれる「彌彦神社」。2,400年以上前に創建されたという歴史ある神社で、「越後一宮」として多くの信仰を集めてきました。まつられている神様は、人々に海水から塩をつくる技術、漁、稲作など、産業にまつわるさまざまな知恵を授けたと言われている「天香山命(あめのかごやまのみこと)」。そのため、弥彦村は「越後文化発祥の地」とも呼ばれています。国の重要無形民俗文化財「彌彦神社燈籠おしと舞楽」や「弥彦菊まつり」もあり、現在も多くの参拝客や観光客で賑わいます。彌彦神社の門前は、古くから温泉地としても栄えてきました。「湯かけまつり」は、弥彦温泉発祥の地「湯神社(石薬師様)」から神湯をいただき、無病息災・厄除開運・商売繁盛・学業成就を祈願します。

地域文化
データベース検索

  • 弥彦神社燈篭(とうろう)おしと舞楽

    弥彦神社に古くから伝わる燈篭神事で、以前は旧暦の6月14日を中心に行われていたが、昭和36年から現行の7月25日を中心に行われるようになった。この晩は県内各地の大燈篭講中から献燈された大燈篭と地元氏子中より献燈の田楽燈篭 […]