長谷川邸

長谷川家は武士の出自と伝えられ、東谷の五十嵐家を頼り土着し、近世初期以降になってこの地に居を構えて、土地開発や治水事業など村の開発に貢献し、山村地主としての地位を固め、代々庄屋を勤めてきた旧家である。
幕末から明治にかけては、近郊四ヶ村の耕地や山林の七割を独占し、百八十町歩余りの田から四千俵の小作料をあげた豪農である。
敷地は街道に面した間口約七十メートル、奥行百二十メートルと広大なもので、周囲に堀をめぐらせている。主屋は宝永三年(一七〇六)の大火で類焼し、享保元年(一七一六)に再建されたと伝えられている。

出典:
『長谷川邸』パンフレット
提供元:長岡市越路支所産業課

画像提供元:
長岡市越路支所産業課

所在地

長岡市塚野山773番地1

お問い合わせ先

長岡市越路支所 地域振興・市民生活課(電話:0258-92-5910)

アクセスマップ

投稿者: 新潟県文化課
掲載日時: 2015年4月8日 22:42

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