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阿賀野市
雄大な五頭連峰を臨む白鳥の渡来地
市名の由来となった阿賀野川が流れ、五頭連峰を間近に臨む阿賀野市。白鳥の渡来地「瓢湖」は、「白鳥おじさん」として知られる吉川重三郎氏が、日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功した場所です。毎年ピーク時には、約5,000羽以上の白鳥がシベリアから訪れます。2008年に、国際的に重要な野鳥の生息地として「ラムサール条約登録湿地」にも認定されました。冬の白鳥のみならず、春には桜や菖蒲、夏には湖の上に美しく咲き誇るハスの花を見ることができます。江戸時代には幕府の代官所があったことで知られている旧水原地区。現在の阿賀野市をはじめ、新潟市北区・新発田市・胎内市・聖籠町など一帯を支配しており、支配高はおよそ10万石にまでおよびました。「水原代官所」は1995年に復元され、当時の裁判の様子を知ることができます。
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天朝山公園(県政発祥の地)
美しい緑に人々が憩うこの公園は、世が大凶作に苦しんだ天保7年(1836年)、越後の豪農市島徳次郎が難民救済事業として別邸宅を築いた場所。邸宅は戦火で焼失しましたが、明治新政府により越後府(後に水原県と改称)が置かれ、わず […]