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上越市

交通の要衝として栄えた歴史深いまち

新潟県の南西部に位置する上越市は、 古くから交通の要衝として栄えてきました。直江津地区は、奈良時代には越後国府の要港として、明治期の鉄道開通後は、新潟県鉄道発祥の地となり海陸交通の要衝として賑わいました。近年は、製造業が集積する工業地域に近接する都市として発展。高田地区は、江戸時代の高田城築城に伴い計画的に配置された都市骨格を継承しており、上越地方の中心として発展してきました。現在も日本一長い雁木通りや町家、寺町寺院群などの歴史的資産が数多く残り、公共機関や医療をはじめとした都市機能が集積しています。 戦国時代の名将・上杉謙信公ゆかりの地でもあり、謙信公の居城として知られる春日山城跡は国指定の史跡であり、日本百名城の一つでもあります。

地域文化
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  • 雁田神社

    享保3(1718)年、ある百姓が畑を耕していると「陰・陽」を象った石が出てきました。珍しい石、と持ち帰り、庭石にしたところ家族が次々と病いに倒れました。子の代になった文政2年(1819)年、枕もとに貴人が現れ「珍しいモノ […]
  • いわおの石仏群

    上越市名立区下瀬戸地内の巌橋を渡ると、下手の絶壁に「厳鼻の観音様」と呼ばれる石仏群が見えます。 名立谷の一番の難所で、江戸時代には子どもや修行僧などが川に流され、竜の仕業と恐れられていました。 竜の災難逃れに、文政年間( […]
  • 大間城跡

    大間城は、この地方の豪族の要塞として築かれたものといわれています。この城の特徴は大規模な築城ではなく、小さな尾根や沢が入り組んだ複雑な地形を利用して築かれたことです。山城の特色をよく残していて、上越地方ではあまり見られな […]
  • 風巻神社

    級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、十二神大神を祭神として祭っています。近郷の人たちをはじめ […]
  • 川浦代官所跡

    頸城の天領を治める代官所は、所在地・支配範囲が複雑にかわり統廃合を繰り返していました。そのなかでも、川浦代官所は、貞享元年(1684年)~明治元年(1868年)まで、中断がありつつも存在したことや支配域などから、もっとも […]
  • 水科古墳群

    この古墳は7世紀初頭のものといわれ、横穴式石室をもつ古墳群です。特に、学術的資料としても高く評価される「ミニ古墳」(石室の長さ1~1.2m、幅30cm程)も発見され、太古をしのぶ生きた教育資料として全国的にも珍しいと多く […]
  • 五十君神社

    祭神は、第11代垂仁天皇の第五皇子・五十日滞日子命(いかたらしひこのみこと)。越後国頸城郡式内社十三座の一つに数えられ、今から1,200年余り前に建立された由緒正しい神社です。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市 […]
  • 雁金城跡

    別名、雁ヶ音城・花ヶ崎城。東頸城丘陵最西端に位置する標高156mの山城です。 越後府中(上越市五智)から直峰城(安塚区)に至る花ヶ崎街道を監視する役割を担っていました。 本丸・二の郭・空堀・切岸など、山城の形態が見事に残 […]
  • 茶臼山城趾

    標高42メートル、茶臼状であることから名付けられた茶臼山。円錐台状の独立山塊で、頂部の平面は直径約35メートルほどの小高い山です。南西に入り口があり、ここから約10メートル下に二の郭があり、その東端には幅2.5メートルほ […]
  • 顕聖寺

    応仁の乱が始まった、1467年に開山した曹洞宗の寺院。静かな境内には、かつて竜神が棲むといわれる池があったとか。樹齢数百年の杉の木立に囲まれ、今もなお神秘的な雰囲気を醸し出しています。顕聖寺の庭園は室町時代の禅宗様式を取 […]
  • 京ヶ岳城跡

    伝説の池「坊ヶ池」のほとりに標高520メートルの京ヶ岳城跡があります。 この城跡は、中世山城を象徴する堀切、土塁、屋敷跡、削平地、縦掘、横掘等がほぼ完全な姿で残っていて、城跡の規模、内容面では山城を規定する典型的な遺構と […]
  • 密蔵院

    和銅5年(西暦712年)に泰澄大師が開いたと伝えられる米山薬師の別当寺。緑あふれる護摩堂は、文化11年(西暦1814年)に再建されたものです。 壁面彫刻の美しさは、上越地方随一といわれています。 米山薬師は、田畑の豊作や […]