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上越市

交通の要衝として栄えた歴史深いまち

新潟県の南西部に位置する上越市は、 古くから交通の要衝として栄えてきました。直江津地区は、奈良時代には越後国府の要港として、明治期の鉄道開通後は、新潟県鉄道発祥の地となり海陸交通の要衝として賑わいました。近年は、製造業が集積する工業地域に近接する都市として発展。高田地区は、江戸時代の高田城築城に伴い計画的に配置された都市骨格を継承しており、上越地方の中心として発展してきました。現在も日本一長い雁木通りや町家、寺町寺院群などの歴史的資産が数多く残り、公共機関や医療をはじめとした都市機能が集積しています。 戦国時代の名将・上杉謙信公ゆかりの地でもあり、謙信公の居城として知られる春日山城跡は国指定の史跡であり、日本百名城の一つでもあります。

地域文化
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  • 桑取地区の水車小屋

    地元の大工さんと水菓作り職人に教わりながら建てた水車です。水の音が昔を思いおこさせてくれます。 出典: 『かみえちご山里ファン倶楽部平成18年イベント一覧表』 提供元:NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部 
  • あんにんご漬け(うわみず桜花芽漬け)

    うわみず桜の花芽を一週間塩漬けにしたもので、春の珍味です。塩辛い場合は、五分ほど塩出してもいいですが、あまり長く水につけると香りも抜けます。 うわみず桜の花芽はつぼみができてから花が咲くまでが一週間ほどしかなく、採取する […]
  • げんぶき

    断崖絶壁の取れそうで取れないところに生えており、「ゲンブキ食うのは命食う」と地元の方は言います。 茹でてマヨネーズやからししょうゆをつけて食べたり、酢の物にしたり、味噌汁に入れるのが地元では主流です。 若いものより、ある […]
  • こごめ(別名こごみ)

    学名は草蘇鉄といい、若芽を採取します。採取する際は、次の年以降のことを考え、何本か生えている株の一、二本を残して、高さ十センチから二十センチのものを手をねじるようにして採ります。 てんぷら、胡麻和え、くるみ合え、酢の物、 […]
  • 根曲がり竹

    学名を「ちしま笹」といい、本州の東北各県や北海道、また山岳部に多く、真竹やもうそう竹などの生えない山深い場所に多く自生しています。 味噌汁や煮物の他、たけのこご飯や、そのまま焼いて皮をむき、しょうゆをかけて食べたりします […]
  • 安寿と厨子王供養搭

    今から八百六十年前、永保年間のこと、奥州の岩城判官正氏の奥方は愛児、安寿と厨子王、乳母と応化の橋のたもとで、山椒太夫という人買いにだまされた。奥方と乳母は佐渡へ、愛児は丹後へ売られた。悲しみのあまりに海中に身を投じた乳母 […]
  • 豆殻太鼓

    浄土真宗の開祖「親鸞聖人」の霊廟で有名な寺町の名刹「浄興寺と寺町界わい|浄興寺」の本堂回廊に皮のない胴だけの太鼓が吊されている。これが戦国時代の武将上杉謙信公が寄進したという「豆殻太鼓」である。豆の木で作ったというこの太 […]
  • 北国街道

    北国街道は、江戸時代初期の高田藩主松平忠輝とその家臣によって、越後国出雲崎から高田を経て信濃国追分(軽井沢)に至る脇街道として整備されました。佐渡で産出した金銀を江戸へ運ぶための街道でもありました。北国脇往還・善光寺街道 […]
  • 松平忠輝

    徳川家康の六男として生まれ、はじめ家康に遠ざけられましたが、やがて取り立てられて長沢松平家を継ぎ、武蔵国深谷(1万石)、下総国佐倉(5万石)、信濃国川中島(12万石)、そして越後国福島(45万石~75万石まで所説あり)へ […]
  • 親鸞聖人

    承元元年(1207)専修念仏禁止の弾圧により、35才のとき越後国府(現在の直江津)へ流罪となる。赦免されるまでの越後での生活はほとんど明らかになっていないが、この間に恵信尼と結婚、信蓮房が誕生する。現在の国府別院の地・小 […]
  • つけ菜の粕汁

    煮干しでダシを取り、酒粕、野沢菜を刻んだものを入れた味噌汁。上越の寒い、冬の朝の定番味噌汁です。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 画像提供元: 上越市観光企画課
  • のっぺ

    里芋、人参、コンニャク、ちくわ、干しシイタケなどを乱切りにして醤油で味付け。仕上げに片栗粉でとろみをつけるのが上越流。 出典: 『上越観光ネット』 提供元:上越市観光企画課 画像提供元: 上越市観光企画課