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津南町

河岸段丘上に広がる豪雪農山村

津南町は自然豊かな山間部にある豪雪地帯で、苗場山、山伏山などの山々を望むことができます。町内は平坦な部分と傾斜が急な崖が交互に続く「河岸段丘」と呼ばれる特異な地形になっています。 九段にも及ぶ段数は日本最大の規模。段丘面上からは全国的にも貴重な遺跡が数多く見つかっています。また、 岩肌が柱状に連なる柱状節理「石落とし」や苗場山を含めて、苗場山麓ジオパークとして日本ジオパークに認定されています。 毎年3月に行われるのが「つなん雪まつり」。フィナーレを飾るスカイランタンは、雪原を背景に数千個のランタンが一斉に夜空に上がります。隣接する十日町市と併せて開催される「大地の芸術祭」は、全国から50万人もの観客を動員する国際芸術祭。「人間は自然に内包される」を理念に、豪雪や河岸段丘の厳しい自然と共に暮らしてきた地域の文化を伝えるアートプロジェクトです。

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