
file-30 新潟淡麗~新潟清酒がおいしい理由~ 県立図書館おすすめ関連書籍

県立図書館おすすめ「新潟淡麗」関連書籍
こちらでご紹介した作品は、新潟県立図書館で読むことができます。貸し出しも可能です。
また、特集記事内でご紹介している本も所蔵していますので、ぜひ県立図書館へ足をお運びください。
ご不明の点がありましたら、こちらへお問い合わせください。
(025)284-6001(代表)
(025)284-6824(貸出延長・調査相談)
新潟県立図書館 http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/
▷『新にいがた地酒王国』
(新潟日報事業社 2003 N588-Sh64)県内各地の酒蔵ごとに、その特徴と蔵を代表する一品を紹介しています。湯沢町の「ぽんしゅ館」など、おすすめスポットも紹介されていて、読むだけでほろ酔い加減になりそうな一冊です。
▷『新潟清酒達人検定 公式テキストブック』』
(新潟清酒達人検定公式テキストブック編集委員会/編 新潟日報事業社 2007 くらし588-N72)新潟清酒の魅力を伝えるべく、新潟の自然環境と清酒醸造業界に関する情報を一挙収載した一冊。新潟清酒達人たちのバイブルです。
▷『越後杜氏と酒蔵生活』
(中村豊次郎/著 とき選書 1999 郷土588-N37)酒造技能集団であった「杜氏」「酒男」に関する研究書。近世以降、各地に出稼ぎにでていった越後杜氏の生活など、その実像を知ることができます。
▷『ものづくりへの情熱』
(佐藤芳直/ほか著 芙蓉書房出版 2007 N588-Sa85)▷『杜氏千年の知恵 米、水、人を生かし切る日本の酒造り』
(高浜春男/著 2003 N588-Ta31)ともに八海醸造の清酒「八海山」への熱い想いを語っています。『ものづくりへの情熱』では社長・南雲二郎氏がその経営哲学を語り、『杜氏千年の知恵』では、40年以上「八海山」の杜氏をつとめた名杜氏・高浜春男氏が、酒造りの技と心意気を訥々と語ります。
▷『嶋悌司 酒を語る』
(嶋悌司/著 朝日酒造株式会社 2007 N588-Sh35)著者の嶋氏は長年にわたり県醸造試験場に勤務し、新潟県の醸造業界を牽引してきました。紅麹かびを使った「あかい酒」や朝日酒造が社運をかけて作り出した「久保田」など、多くの新酒開発のエピソードはエッセイの域を超え、読み物としてもおもしろい一冊です。
▷『日本酒の古酒 古酒・熟成酒・貴醸酒』
(上野伸弘/著 実業之日本社 2008 くらし588-U45)日本酒といえば「杉玉と新酒」というイメージでしたが、なるほど「古酒」というのもあるんですね。本書は深遠な古酒の世界を垣間見ることのできるガイドブックといったところでしょう。新潟県からは「スキー正宗 華」「誉麒麟」などが紹介されています。
▷『おぽん酒びより』
(春日文庫 中島有香/著 春日出版 2009 くらしN596-N34)タイトルがなんともかわいらしい一冊です。新潟在住の料理研究家で利酒師でもある中島さんの日本酒と料理の本。美しく洗練された料理と新潟清酒に、中島さんが留学していたパリのエスプリを感じてしまうのは私だけでしょうか?