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地域文化 データベース
小千谷市
歴史的価値の高い文化財の宝庫
中越地域の中央に位置する小千谷市は全国的に有名な「錦鯉」発祥の地。古くは江戸時代から錦鯉の養殖が始まったとされています。雪国・新潟ならではの清らかな雪解け水と、長年受け継がれる養殖技術によって生まれる、独特の色彩と流麗な体形。その美しさから「泳ぐ宝石」と称され、アメリカやヨーロッパなど、世界中で高い評価を得ています。また、有形・無形を問わず、指定文化財の数が40件を超える地域でもあります。ユネスコ無形文化遺産で国の重要無形文化財の「小千谷縮」、室町時代から現存する「魚沼神社阿弥陀堂」や鎌倉時代の「木造愛染明王坐像」、1000年以上の歴史を持つ「牛の角突き」など、歴史的価値の高い文化財の宝庫です。世界最大級「正四尺玉」の花火を打ち上げる大規模な「片貝まつり」は、長岡市、柏崎市の花火大会と並んで「越後三大花火」の一つとなっています。