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三条市

世界に誇るものづくりのまち

三条市は隣接する燕市や加茂市とともに「県央」と呼ばれるエリアに位置します。町工場が多く、「ものづくりのまち」として世界的に有名です。金属加工の中小企業以外にも、石油ヒーターやホームセンターなどの大手企業が多数。工業地帯としてのイメージが強いですが、近年ではアウトドアメーカーの集積地としても知られています。1000m級の粟ヶ岳や守門岳の周辺には豊かな自然が広がり、白鳥が飛来する一級河川「五十嵐川」や広大なキャンプ場があるなど、アウトドアスポットも多く点在。信濃川の恩恵を受ける肥沃な越後平野では、桃や梨、ぶどうのほか、「洋梨の貴婦人」と呼ばれるルレクチェの栽培が盛んです。また、本成寺の鬼踊りは節分の風物詩。鬼たちの叫び声が厳粛な本堂に響き渡り、金物を持って大暴れする姿は圧巻です。

地域文化
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  • 白鳥の飛来地

    五十嵐川(荒沢地区)には毎年11月下旬ころから白鳥がやってきます。 (湖や池ではなく川に下りる事は珍しいそうです) 多い年で400羽ほど飛来する白鳥は、近所の人達の恵みを受けて大切に保護されています。 日中は近くの田んぼ […]
  • 三条神楽

    三条神楽は八幡宮(八幡町)、諏訪神社(田島)、中山神社(西大崎)、小布勢神社(上保内)、神明宮(神明町)、白山神社(塚野目)の6社に伝わる神楽の総称です。各神社の春秋の祭りに奉納されています。神話にちなんだもの、黙劇風の […]
  • 三条鍛冶

    三条鍛冶の歴史は、寛永2年(1625)から3年間を代官所奉行として三条に在城した大谷清兵衛が河川の氾濫に苦しむ農民を救済するため、江戸から釘鍛冶職人を招き、農家の副業として和釘の製造法を指導・奨励したのが始まりとされてい […]
  • ひこざぇん

    こしひかり100%ご飯を串にさし炭火で焼き、えごまみそ(えごまに含まれるαリノレン酸はガン・アトピー予防効果あり)をつけて食べる。添加物をいっさい使わない安心な焼きおにぎり風ひこざぇんです。 出典: 『三条市ホームページ […]
  • 車麩

    三条市で生産される「車麸」は日本一のシェアを持っております。麸は、消化吸収されやすい純植物性タンパク質で、車麸は小麦のタンパク質グルテンを棒に巻いて焼き、その上に更にグルテンを重ねて巻いて焼き、輪切りにしたものです。煮物 […]
  • 八木ヶ鼻

    高さ200メートル以上の石英粗面岩の壁が五十嵐川の上流にそそり立ち、岩肌が朝日に照らされる姿は神々しくもあります。 自然の恵みを一身に受け、春は淡く、夏は強く、秋は艶やかに、そして冬はしっとりと、季節の度に塗り替えられる […]
  • 三条凧合戦(さんじょういかがっせん)

    三条の「イカ合戦」は子どものけんかが元で始まったといわれています。 江戸時代の慶安2年(1649年)、当時三条には村上藩の武士が住む陣屋が設置されていました。 ある日その陣屋の子たちが揚げている凧あを見て、日頃から武士に […]
  • 三条仏壇

    三条仏壇は金仏壇の格調と品格に定評があり、昭和55年(1980年)には国の伝統的工芸品の指定を受けました。 経済産業大臣指定伝統的工芸品には、この伝統マークを使った「伝統証紙」が貼られています。 出典: 『三条市ホームペ […]
  • 高城城址

    高城は戦国時代に下田郷を支配し、森町の元町を根拠地としていた長尾豊景により1426年に築城されました。 標高373メートル、東西に尾根が走り南北は急斜面と極めてきびしい天嶮をなしており、いまでも東西約500メートルにわた […]
  • 朝の六斎市

    三条の六斎市は、上杉謙信公が市の日を定めたと言われるほど歴史のある市です。現在は二と七の日、五と十の日にそれぞれひらかれています。値段交渉をするも良し、おしゃべりを楽しむも良し、人情味あふれる市場においでください。 出典 […]
  • 良寛の道

    三条は、良寛さまがよく托鉢に来られ、乞食の折に残された逸話がいくつも点在しています。「良寛の道」は、八幡宮をはじめ、市内に点在する良寛歌碑や良寛の史跡など良寛さまと関係の深い地点12箇所を散策路として結んでいます。良寛さ […]
  • 真宗大谷派三条別院~東別院~

    東本願寺16世一如が宗義の紛争を統一するために、1690年(元禄3年)に創建された米山以北の大谷派寺院を統括している掛所です。善男善女から「御坊(ごぼう)さま」と親しまれ、参詣も多く、寺の門前は市内の繁華街(本寺小路)と […]