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file-54 新潟で楽しむアートイベント:前編~大地の芸術祭~おすすめスポット

  

大地の芸術祭 ~おすすめスポット~

新しい美術館が誕生!~越後妻有里山現代美術館[キナーレ]~

 越後妻有交流館キナーレでは、2階を改装し、「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」としてリニューアルオープンする。山間部であり、かつ豪雪地の越後妻有を象徴するカマボコ型車庫をモチーフにした体験型の作品や、越後妻有で採取した植物を炭化させた彫刻作品、映像を駆使するアートなど見どころ満載。越後妻有地域の自然や風土などをテーマにした作品を展開し、通年で越後妻有を体感できる現代アートの美術館となる。レストラン&カフェ「越後しなのがわバル」やミュージアムショップも併設。妻有のアート散策の拠点にしたい新スポットだ。

越後妻有里山現代美術館「キナーレ]
越後妻有の多様な資源や大地の芸術祭の魅力を凝縮した新しいミュージアムが、大地の芸術祭と同時に一般公開される予定。
作家名:原広司+アトリエ・ファイ建築研究所/作品名:越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
撮影者名:安齋重男

子ども連れにオススメ ~絵本と木の実の美術館~

 山に囲まれた小さな集落「鉢」に残る唯一の小学校「真田小学校」が、村の過疎化により2005年春に廃校になった。この小学校が取り壊されようとしていたとき、残したいという集落の人たちの熱い想いと、絵本作家の田島征三氏によって2009年に作品として再利用されることになった。作品は、最後の在校生3人と学校に住みつくオバケたちとの物語を描いた、空間絵本『学校はカラッポにならない』。校舎内のあちこちに配したオブジェは、伊豆半島の海辺と日本海で集めた流木や木の実などの自然物に絵具を塗ったもの。天井につるされたワイヤーが入口にある巨大なししおどし「バッタリバッタ」とつながっており、鉢の山からの湧水で「バッタリバッタ」の頭がいっぱいになると、バッタがお辞儀。その動力がワイヤーを伝わり、体育館中の流木オブジェが踊り出すという壮大な仕掛け。
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/hachi_seizo_tashima_museum_of_picture_book_art/

絵本と木の実の美術館
作家の田島征三氏は、かつて学校で生活をしていた先生や生徒、オバケまでも再現した。
作品名:絵本と木の実の美術館/撮影者名:宮本武典+瀬野広美

好評だったイベントの再演:さまざまな人との共演に注目!~鬼太鼓座~

 2003年より大地の芸術祭での公演を行ってきた鬼太鼓座は、芸術祭以外の年でも越後妻有と深く関わり活動を続けてきた。今年は様々な地域からの参加者との共演を見ることができる。幅広い年齢層を対象に入門ワークショップなども実施予定。誰でも楽しく気軽に伝統芸能に触れることのできるプログラムは見逃せない。

 鬼太鼓座新潟文化祭2012 地域伝統芸能フェスティバルin越後妻有
開催日:終了
場 所:川治集落 妻有神社、まつだい「農舞台」ピロティ
料 金:無料


除雪車がバレエを踊る ~スノーワーカーズ・バレエ~

 ミエレル・レーダーマン・ユケレス氏の「スノーワーカーズ・バレエ」は、なんと除雪車13台がバレエを披露するというパフォーマンスで、2003年の大地の芸術祭で圧倒的な人気を博した。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をモチーフに、除雪車が優雅に舞う。雪国ならでは、この芸術祭ならではのパフォーマンスは、一見の価値あり。

 スノーワーカーズ・バレエ
開催日:終了
場 所:十日町 妻有大橋 信濃川河川敷
料 金:一般 1,500円 、中学生以下 500円
    作品鑑賞パスポートをお持ちの方 1,000円

 このほかにも越後妻有初演となる演劇作品やダンス作品など、様々な公演が行われるので、ぜひ足を運んでみていただきたい。きっとそこにはまた、素敵な人や景色、アートとの出逢いが待っているだろう。

 大地の芸術祭 公式HP

 新潟文化物語の大地の芸術祭特集(バックナンバー)
・ File.25 「大地の芸術祭~里山の挑戦~」
・ File.1「越後妻有アートトリエンナーレ~大地の芸術祭はいつでも楽しめるんです」

次ページ → 地域の「いいもの」を次世代へ伝える「水と土の芸術祭」

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