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糸魚川市

まち全体が世界ジオパークに認定

新潟県の最西端に位置する糸魚川市。2009年、日本で初めて世界ジオパークに認定されました。紺碧の日本海と雄大な北アルプスの山々に囲まれた豊かな自然が息づいており、特に海の幸は、カニ
やあんこうなど、様々な種類の魚介類が水揚げされます。市内は、フォッサマグナの上に位置し、日本列島を東西に分ける大断層「糸魚川-静岡構造線」や、日本では数少ない貴重なヒスイ産地である「小滝川ヒスイ峡」など、地質や文化・歴史を感じることのできる全24のエリアがあります。また、神輿同士を激しくぶつけ合う糸魚川けんか祭り、日光寺けんか祭りなど、一風変わったお祭りが多いのも特徴です。藤崎観音堂裸胴上げまつりは、ふんどしを締めた男衆が、厄年の人を放り投げる奇祭であり、市指定無形民俗文化財になっています。

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  • 翡翠ふるさと館

    親不知ピアパーク内にあり、青海川ヒスイ峡の翡翠原石を盗掘から守るため、この場所に移設保管しています。その重量は、102トンあり、世界最大の翡翠原石を間近に見ることができます。その他にもヒスイの加工実演やヒスイ製品の販売コ […]
  • ヒスイ王国館

    JR糸魚川駅に隣接するヒスイ王国館、館内1階には観光物産センターがあり、ヒスイ・地酒・銘菓・海産物・民芸品をずらり取り揃えています。ヒスイの加工所もあり、自分が拾った原石を有料で加工してもらうことも出来ます。 出典:『越 […]
  • 寺地遺跡

    田海川下流の西側に位置する寺地遺跡は、縄文時代中期と晩期の集落跡で、国指定文化財となっています。遺跡では、ヒスイ工房址、祭祀場の跡と推測される直径60cm余りの巨大木柱を配列した石敷きなどが発見されました。寺地遺跡は現在 […]
  • 能生白山神社

    本殿は、室町時代の特色を残す国指定重要無形文化財です。宝物殿にも多くの文化財があり、裏山の社叢(通称:尾山)には、国天然記念物「姫春蝉」が棲息するなど歴史と自然豊かな地です。毎年4月24日の白山神社春期大祭には、国指定無 […]
  • 能生歴史民俗資料館

    資料館は、日本の最西端にあるL字平面が特徴の「中門造り」茅葺民家を移築・復元した建物で、昔の生活用具や遺跡から出土した土器や石器、また能生沖の海中から引き上げられた土器などを展示しています。 出典:『越後・糸魚川市の観光 […]
  • 長者ケ原遺跡・長者ケ原考古館

    糸魚川市街地の丘陵地に広がる国の史跡・長者ケ原遺跡は、縄文時代中期、今からおよそ5,000年から3,500年前に栄えた大きな集落跡であり、その集落ではヒスイの玉や蛇紋岩の石斧が盛んに作られ、全国に運ばれていきました。現在 […]
  • バタバタ茶

    糸魚川に古くから伝わる「バタバタ茶」は、煮出したお茶にごく少量の塩を入れ、茶筅で泡立てて飲むという珍しい風習です。同じような喫茶形態は、全国でも数例しか現存していません。バタバタ茶はたて茶(振り茶)とも呼ばれ、そのユニー […]
  • のう海上花火大会

    既に、半世紀以上続く能生の夏の風物詩です。弁天岩と曙橋という、独特のロケーションが他地域にはない花火大会を演出いたします。弁天岩さえ砕くような大迫力の”爆雷”、弁天岩から投げ入れ水上で扇形にひらく”水中爆雷”といった、能 […]
  • 奴奈川姫産所(奴奈川姫生誕の地)

    『島道に岩井口という所あり、水がこんこんと流れ出て、人々は奴奈川姫の産所と言っている。』古代ロマンの人”奴奈川姫”とは古代のクビキ(久比岐)地方に奴奈川姫という神様が住んでいた。この姫との結婚を望んで、出雲の国から、はる […]
  • ベニズワイガニ

    深海1000m位でとれ、港に運ばれ大ガマでゆで上げられ、船名で販売されています。肉ばなれが良く食べやすく、身はやわらかく薄い塩味、磯の香りも豊富で、こうらにはミソを豊富にたくわえ、まさに究極の味覚です。 出典:『能生体験 […]
  • 神道山公園

    その昔、大国主命が求婚のため奴奈川姫のもとに通ったという神話から「神の通った道」として語りつがれています。山頂までは北陸一を誇る1088段の石段が続き、日本海を見下ろす山頂には、煩悩を打ち消し、大願成就・家内安全を願う平 […]
  • 奴奈川(ぬながわ)大ウス祭り

    古くから言い伝えられている奴奈川姫と大国主命の神話をもとに行われる“奴奈川大ウス祭り”。古事記にも記されている日本最古のラブロマンスをもとにした、嫁入り行列、古代脱穀・精米の儀、そして収穫と子孫繁栄を祝う世界一の餅つきが […]