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南魚沼市

日本一の米・魚沼コシヒカリ発祥の地

新潟県の南部に位置する南魚沼市。お米のトップブランド「魚沼コシヒカリ」発祥の地として知られ、 信濃川の支流・魚野川の両岸に広大な田んぼが広がり、高品質なお米を生産しています。 その他、糖度の高さに定評のある「八色(やいろ)西瓜」や肉厚食感の「八色しいたけ」、ユリの切り花など、特産物が豊富な地域。名将・直江兼続と上杉景勝が生まれ育った地域でもあり、市内各地には多くの史跡が残ります。約1200年の歴史を持つのが、日本三大奇祭の一つ「裸押合大祭」。上半身裸の男衆が押し合うお祭りで、重要無形民俗文化財に指定されています。国の重要無形文化財「越後上布」が起源の「塩沢紬」「本塩沢」は南魚沼市の伝統的な絹織物。「蚊絣(かがすり)」と呼ばれる細かく繊細な絣模様が美しく、最高級品として知られています。

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  • 龍谷寺

    龍谷寺は曹洞宗の寺院で、本堂は、宝暦10年(1760)に再建され、豪雪地帯における代表的禅建築として有名です。欄間には石川雲長や小林源太郎の手による彫刻が残されています。また、慈雲閣観音堂はインドグプタ王朝様式を取り入れ […]
  • 鈴木牧之

    『北越雪譜』の著者、鈴木牧之は明和7年(1770)塩沢に生れました。幼名:弥太郎、元服後:儀三治 牧之の家は、代々縮の仲買商を家業とし、父の影響を受け幼い頃から学問や文芸の道に励みました。 父親は俳諧に親しみ、俳号を「牧 […]
  • 龍澤寺

    龍澤寺は、臨済宗にて大本山圓覚寺(神奈川県鎌倉市)派に属し、応永27年(1420)に不蔵青単禅師によって創建されました。開山は夢庵祖観禅師です。本尊は「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩です。 文殊菩薩に帰依してい […]
  • 樺沢城跡

    樺沢城は、上野と越後府中(春日山)を結ぶ交通の要衝に位置する標高304mの山城で、県の史跡に指定されています。 「御館の乱」では北条軍侵攻の最前基地で上田口攻防の拠点となった古戦場です。慶長3年(1598)上杉氏の会津転 […]
  • 越後上布 雪ざらし

    国の重要無形文化財に指定されている越後上布の大きな特徴の一つが「雪ざらし」です。この地域では春の風物詩として親しまれてきました。2月末から3月頃にかけて、天気の良い日に織り上がった反物を雪上に晒し、汚れやシミを漂白し、染 […]
  • 雪譜まつり

    江戸時代の文人、鈴木牧之(1770~1842)の著書「北越雪譜」に集大成された豪雪地「塩沢」の伝統工芸(織物産業・雪の生活・雪の文化)発展の祈念と、鈴木牧之を偲び、顕彰するために行われる荘厳なお祭りです。 ローソクがとも […]
  • 大前神社の式三番

    大前神社で8月14日に演じられている舞で、平安時代の三番猿楽の古い形を随所に残しています。式三番は千歳・翁・三番叟という舞の形が次々に出て、天下泰平、国土安泰、長寿延命、五穀豊穣を祈っています。 県の無形民俗文化財に指定 […]
  • 八海山城内口 お山開き祭

    霊峰・八海山は開山1200年の歴史を持つ越後最大の山岳信仰の山。山開きには、火渡りの奉納神事が行われる。(一般信者も参加できます。) 出典:新潟観光ナビ 提供元:南魚沼(六日町庁舎)六日町商工観光係および南魚沼市観光協会 […]
  • 大里一宮神社春季大祭(農具市)

    一の宮神社は江戸時代から百姓の神、農作の神として信仰され雪の深い魚沼の村々から川を越え、峠を越えて雪道を遠しとせずに大勢の人々が参拝に訪れました。そこに物々交換のような形で、集まってくる人が持参してたものを売買するように […]
  • 浦佐毘沙門堂の裸押合

    浦佐毘沙門堂の裸押合は、浦佐にある普光寺毘沙門堂で行われる行事です。鈴木牧之の著書『北越雪譜』にもみられ、その頃は正月3日に行われており、男女ともに毘沙門堂に押し合ったと記載されています。 往昔、正月3日に限り毘沙門堂が […]
  • 八海山尊神社

    八海山尊神社は火渡り祭をはじめ、夏山登拝、大寒の滝行など山岳信仰を今に伝える数少ない神社です。 山懐に抱かれるように高台におごそかにたたずむ八海山尊神社からは四囲の山々、里の景観がパノラマのように広がり絶景のロケーション […]
  • 八海神社杉並木

    八海神社の参道約440mの両側に立ち並ぶ200本以上の杉並木です。杉並木の起源は、数百年前に郷民が寄進植樹を行い、さらに寛政6年(1794)に屏風道登山道の開設を記念して氏子総出で植林整備を行ったと伝えられています。また […]