database
地域文化 データベース
妙高市
国内外のスキーヤーに愛される豪雪地帯
新潟県の南西部に位置する妙高市。日本百名山である妙高山などの山々の裾野は、広大な妙高山麓の高原丘陵地帯を形成します。冬は山々が雪ですっぽりと隠れるほどの豪雪地帯。 市内にはバラエティに富んだスキー場が8つもあり、国内外から訪れる多くのスキーヤーから人気を集めています。特産として知られるのが、かんずり。地元産の唐辛子・麹・ゆずなどを原料にして発酵させた辛味調味料です。トウガラシの味をまろやかにするために、雪の上にさらす作業「雪さらし」は、冬の風物詩として白銀の世界に花を添えてくれます。「平丸スゲ細工」は、平丸地区に受け継がれる伝統文化。植物のスゲを使って干支にまつわる動物を作ったもので、市の無形文化財に指定されています。また、約1,200年の伝統を守るのが、妙高山信仰から生まれた「関山神社火まつり」。若者たちが槍や長刀を使った「仮山伏の棒違い」の演舞を披露します。
地域文化
データベース検索
-
越後妙高名物かんずり
戦国武将、上杉謙信公の陣中食として使用されたと言われる「かんずり」。主たる材料の唐辛子の雪さらしは、当地の冬の風物詩として有名。冬の鍋物料理と夏のスタミナ料理に四季を通じて応用できる万能香辛調味料。地元ならではの「かんず […]