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新潟市

港町の歴史を感じる政令指定都市

新潟県の県庁所在地であり、政令指定都市にも定められる県内最大都市。県内はもちろん、甲信越地方における文化芸術や政治経済の中心地として発展してきました。新潟市には日本最長の大河・信濃川が流れ、「水の都」や「港町」として知られています。その歴史は古く、江戸時代には日本海側最大の北前船の寄港地として栄えており、信濃川を活用した水運も発達。また、当時多くの商人で賑わう交流拠点だった古町エリアは、京都の祇園、東京の新橋に並ぶ花街でした。訪れた人々を粋な芸でもてなす古町芸妓は、「みなとまち新潟」を代表する文化として、現代に受け継がれています。さらに、市内には「旧新潟税関庁舎」や「旧小澤家住宅」など、当時の歴史を伝える文化財や博物館が多く点在しています。

地域文化
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  • 阿賀野月まつり(9月)

    月夜に雄大な阿賀野川の流れと、対岸に遠望される五頭連峰の山並みを背景に繰り広げられる和太鼓の競演は初秋の風物詩です。 出典: 『新津NIITSU(新津道先案内本)』 提供元:新潟市新津支所農・産業振興課
  • 夏まつり

    「松坂流し」で始まる夏まつり。戦国時代から伝わる民謡「新津松坂」の調べにのって1500人以上の踊り手が集う民謡流しや、勇敢な男たちがぶつかりあう屋台まつりなど、盛りだくさんのイベントが楽しめます。 出典: 『新津NIIT […]
  • 坂口安吾

    昭和21年に発表した「堕落論」「白痴」で一躍脚光を浴び、太宰治らとともに無頼派と称される戦後日本文学の旗手。新潟市生まれの安吾の実家は、もともと新津の旧家で、虚無的な安吾の思想は、父祖の地であった新津や雪国新潟の風土が培 […]
  • 煮坪(にえつぼ)

    慶長13年(1608年)頃に発見された煮坪は、新津油田の発祥の地となり、「越後七不思議」の一つに数えられています。全盛期には、油と水と天然ガスが黒い液体となって1m余りも湧き上がり、周辺800m四方にまでフツフツと物を煮 […]
  • 桜清水

    新津の中村の桜清水は、伝えられるところによると、弘安元年(1278年)中村の鎮守諏訪神社(現在の那加武良神社)再建の際、土取場から湧き出したといわれています。当時は、特に飲用水に不自由していた地区なので、その喜びは大変な […]
  • チューリップ

    4月下旬~5月上旬 大正期、小合地区で日本で初めてチューリップ球根の商業栽培に成功し、花のまち新津の礎を築いた花。新潟県の県花に指定されている。 特性  花容、花色、草丈、開花期など多様。日当たりと排水のよい砂壌土に適し […]
  • ボタン

    4月下旬~5月上旬 新津地域はボタン苗の全国的特産地。明治35年、小合地区の江川啓作と四柳徳次郎がシャクヤクを台木にボタンを接ぐことに成功し、その後ボタンの生産量が飛躍的に増加。新津の花の歴史も大きく開かれた。 特性   […]
  • アザレア

    3月下旬~4月上旬 明治40年に兵庫県から小合地区に移入され、大正始めには全国的に大流行した。現在アザレアの生産量は、新津地域を中心とした信濃川下流域が全国一を誇っている。 特性  ツツジ科の常緑広葉小低木。根が細かく、 […]
  • 小田喜平太(おだきへいた)

    昔から幾度となく信濃川の水害に苦しめられてきた小合地区で、チューリップの球根栽培に果敢に挑戦し、日本で初めて商業栽培を成功させたのが小田喜平太です。小合は、単作地帯には珍しく副業の盛んな地区でしたが、明治期の小合の花は投 […]
  • 曽根神社

    曽根神社は永禄3年(1560年)に、諏訪神社の大神の分霊をいただき、現在地に水守神とした。その時に村名を曽根村とし、見帯にあった神社を現在地に移転した。   出典: 『西川地区のガイドマップ(漣の会作成)』 提 […]
  • 桑山諏訪社

    設立年月日及び由緒等は不詳である。 現在の天井画は、平成5年8月に、池田満寿夫氏の絵筆による「飛鶴」16枚の組絵が奉納されたものである。 出典: 『西川地区のガイドマップ(漣の会作成)』 提供元:新潟市総務局国際文化部歴 […]
  • 田中城(通称大関城)跡

    中世、上杉景勝の配下にあった大関阿波守徳の居館跡といわれる。桂姫は、越後善光寺如来とゆかりがあると縁起に伝えられる。 出典: 『西川地区のガイドマップ(漣の会作成)』 提供元:新潟市総務局国際文化部歴史文化課 およびサー […]