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地域文化 データベース
弥彦村
弥彦山の麓にある越後文化発祥の地
新潟県のほぼ中央部の日本海側に位置し、弥彦山の麓に広がる弥彦村。村のシンボルは「おやひこさま」の愛称で親しまれる「彌彦神社」。2,400年以上前に創建されたという歴史ある神社で、「越後一宮」として多くの信仰を集めてきました。まつられている神様は、人々に海水から塩をつくる技術、漁、稲作など、産業にまつわるさまざまな知恵を授けたと言われている「天香山命(あめのかごやまのみこと)」。そのため、弥彦村は「越後文化発祥の地」とも呼ばれています。国の重要無形民俗文化財「彌彦神社燈籠おしと舞楽」や「弥彦菊まつり」もあり、現在も多くの参拝客や観光客で賑わいます。彌彦神社の門前は、古くから温泉地としても栄えてきました。「湯かけまつり」は、弥彦温泉発祥の地「湯神社(石薬師様)」から神湯をいただき、無病息災・厄除開運・商売繁盛・学業成就を祈願します。
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菊咲きオクチョウジザクラ 一本
約3mの傘状、花は淡紅色で花弁は多くなると200枚にも達する。2段咲きで、初めは外弁が開き、次に内側の花弁が開く。花の寿命は長く、4月中旬から約1ヶ月にわたって咲き匂い、しかも花は現形のまましぼんで落ちるのが特徴である。 […] -
桔梗(ききょう)城跡
弥彦村大字弥彦の東方の丘陵群の一端、俗に城山(標高86.2m)と呼ばれている峰は、昔、桔梗が咲き乱れ、一名桔梗ヶ岳ともよばれていたという。城跡にはかつては樹齢百年を数える巨松8本が立ち並んでいたが、現在ではわずかに数本残 […] -
弥彦の蛸(たこ)ケヤキ 一本
弥彦神社前の大通りを西へ少し入った、弥彦神社末社住吉神社境内の小祠をおおうように立つケヤキの老木である。樹齢およそ800年以上、目通り周9メートル、樹高約30メートルで、蛸欅と呼ばれているように、巨幹から地上近くすぐに大 […]