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地域文化 データベース
見附市
昭和初期から続くニットのまち
見附市は南北に長い新潟県のど真ん中に位置するため、「新潟のへそ」と呼ばれています。信濃川水系の刈谷田川と田園地帯が広がる、四季折々の風情あふれる地域です。繊維産業が盛んな「ニットの街」として全国的に有名で、昭和初期、東京で学んだ職人が技術を持ち帰ったといわれています。昭和30年代には高度経済成長の波に乗ってニット産業が大きく成長。現在も、長い歴史の中で培われた高い繊維技術で、デザイン性に優れた高品質なアイテムを製造しています。また、江戸時代から続く「見附今町・長岡中之島大凧合戦」は、県の無形民俗文化財に指定されている伝統文化。川の両岸から六角凧を絡め合わせて、激しい空中戦を繰り広げる全国でも数少ない凧合戦の一つです。