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村上市

歴史と伝統が受け継がれるまち

新潟県の最北端に位置し、北から東にかけて山形県に接している村上市。広い面積を誇る村上市だからこそ、海・川・山などの美しい自然、そして地区ごとに特色ある文化を楽しむことができます。臥牛山(がぎゅうさん)の山頂に位置する村上城跡。現在も戦国時代から江戸時代に築かれた竪堀や石垣などの遺構を見ることができます。そして市内にも武家屋敷や町屋が多く保存されており、昔の武士や町人の生活を垣間見ることができるのも村上市ならではの魅力です。また「村上三大まつり」として知られる村上大祭、瀬波大祭、岩船大祭が開催される時期には、県内外から集まる多くの観光客で賑わいます。さらに大須戸集落に伝わる伝統芸能「大須戸能」は県の無形民俗文化財に指定されています。このように村上市は昔ながらの風景や文化が脈々と受け継がれている街なのです。

地域文化
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  • 大川のコド漁

    山北地区の勝木川や大川にも晩秋~初冬にかけ、たくさんの鮭が群れをなして帰ってきます。 なかでも、大川は昔から鮭漁が盛んに行われ、毎年鮭漁の時期を迎えると、鮭が帰ってくるのを心待ちにしていた漁師たちで川原もにぎわい、活気づ […]
  • 臥牛山と村上城跡

    村上城は、標高135mの臥牛山(がぎゅうさん)に築かれた城で、築城年代は不明ですが、16世紀前期には城が存在していたものと考えられます。戦国時代には本庄氏の本拠地として、永禄11年(1568年)の上杉謙信との篭城戦(ろう […]
  • むらかみ宵の竹灯籠まつり

    城下町の風情漂う黒塀通り(安善小路)周辺に竹の灯籠を並べて明かりを灯します。揺らめく竹灯籠の明かりの中で夜の散策を楽しんだり、町屋や寺社などで奏でられる和楽器などの演奏をお楽しみください。 出典:村上市観光協会ホームペー […]
  • 町屋の屏風まつり

    四百年近い歴史を誇る村上大祭(7月7日)は、かつて「屏風まつり」ともいわれていました。今はあまり立てることもなくなった、昔から各家に伝わる屏風の数々を町衆の心意気で町人町一帯の町屋等で展示披露いたします(見学無料)。普段 […]
  • 町屋の人形さま巡り

    2000(平成12)年にスタートした、村上の春の風物詩「城下町村上 町屋の人形さま巡り」。旧町人町[きゅう-ちょうにんまち]一帯の町屋・商店などで、各家が代々大切にしてきた「お人形さま」を無料公開します。 出典:村上市観 […]
  • イヨボヤの由来

    村上地方では、古くから鮭のことをイヨボヤと呼んでいます。イヨとは魚(ウオ)が転訛したもので、ボヤも魚の事を言う方言です。遠い昔から人々と鮭との繋がりが強い村上。 村上では、魚の中の魚という意味でイヨボヤは、鮭のことを指し […]
  • 居繰網漁

    三面川では「居繰網漁(いぐりあみりょう)」と呼ばれる伝統漁法が行われます。3艘の川舟を川の流れに乗せてひし形に広げながら使い、一艘に漁師が2人ずつ乗り、先行する1艘は網に鮭を追い、後方2艘の前方(下流側)の一人は櫂で舟を […]
  • 村上の鮭

    村上と鮭のつながりは深く、平安時代には漁を行い、捕れた鮭を朝廷へ献上品として、遠く京の都まで贈り届けていたという記録が残っています。遠い昔から村上の人々にとって、鮭は無くてはならないものであり、鮭と共に生き、その中で独特 […]
  • 村上木彫堆朱

    国指定伝統的工芸品。丹念に彫刻された木地に、漆を何回も塗り重ね、華やかさの中にも落ち着きの感じられる工芸品。使うほどに色艶を増し、味わいが深くなります。 出典:村上市観光協会ホームページ 提供元:村上市観光課 画像提供元 […]
  • 岩船麩

    ふっくらとした丸型で、「丸ふ」ともいわれています。古くは北海道と京都を結ぶ、北前船の寄港地である岩船で、特産品として生産され、北海道へも出荷されていました。現在では、3店でそれぞれの店が手作りの味をいかして製造・販売して […]
  • 宮尾酒造

    清酒・〆張鶴の醸造元。創業文政2(1819)年、朝日連峰を源にする軟水の伏流水をくみ、酒米は主に新潟県内でも良質な地元産の五百万石を高精白し、淡麗なだけではなく、味わいのある酒造りを創業以来行っています。 出典:村上市観 […]
  • 大洋酒造

    越後の米と朝日連峰の雪解け水を水源とした名水で造る日本酒「大洋盛」の蔵元。併設の「和水蔵(なごみぐら)」では、自慢の吟醸酒のほか、ここでしか味わえない原酒の試飲も楽しめる。 出典:NIIGATA村上 GUIDE BOOK […]