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村上市

歴史と伝統が受け継がれるまち

新潟県の最北端に位置し、北から東にかけて山形県に接している村上市。広い面積を誇る村上市だからこそ、海・川・山などの美しい自然、そして地区ごとに特色ある文化を楽しむことができます。臥牛山(がぎゅうさん)の山頂に位置する村上城跡。現在も戦国時代から江戸時代に築かれた竪堀や石垣などの遺構を見ることができます。そして市内にも武家屋敷や町屋が多く保存されており、昔の武士や町人の生活を垣間見ることができるのも村上市ならではの魅力です。また「村上三大まつり」として知られる村上大祭、瀬波大祭、岩船大祭が開催される時期には、県内外から集まる多くの観光客で賑わいます。さらに大須戸集落に伝わる伝統芸能「大須戸能」は県の無形民俗文化財に指定されています。このように村上市は昔ながらの風景や文化が脈々と受け継がれている街なのです。

地域文化
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  • 漆山神社(矢葺明神)

    八幡太郎義家が勝利の暁には矢を葺いてやると戦勝祈願して、帰路その約束を忘れ、日本海上で舟が動かなくなって気づき、矢で屋根を葺いたという伝説があります。戦いの神、養蚕の神安産の神、として信仰されています。神殿の横には、明神 […]
  • 大葉沢城・普済寺

    明応7年(1498年)鮎川信濃守平清長の開基で大葉沢の地名を採って大葉山と号しました。裏山は城跡になっており岩船地方の強豪、鮎川氏の本拠と言われた山城の跡があります。その一角に大葉山と号す普済寺、創立大永7年(1527年 […]
  • 一の宮河内神社

    仁平元年(1151年)に石黒総介正盛がこの地に一の宮河内大明神を建てたのが起こりとされ、句碑には後白河天皇の第三王子頼威親王(雲上佐市郎公)を祀ったものと伝えられます。承久の乱による地方の争いを背景とした歴代譜を持つ社。 […]
  • 山北町塔下(とうのした)サイトサマ

    山北町に塔下(とうのした)という戸数28件の小さな集落があります。この集落では、毎年12月31日の晩に大きなたいまつを手に山の頂上からかけおりるという行事が行われています。暗闇の中に浮かぶタイマツの炎は、特に雪の降り積も […]
  • 山北杉

    新潟県内でも有数の林業地である山北の杉は良質材生産地として、間伐・枝打ちを奨励し健全な森林づくりを推進しています。日本の風土・気候に合った建築材を提供し、心安らぐ木の住まいを提案しています。 出典: 『山北町観光パンフレ […]
  • しな布

    平成17年伝統的工芸品指定 「羽越しな布」は、新潟県岩船郡山北町や山形県鶴岡市関川を産地とし、羽越地域の山間部に生育するシナノキ、オオバボダイジュ及びノジリボダイジュの樹皮から取れる靭皮繊維で糸を作り、布状に織り上げたも […]
  • 夏の旬味笹川流れの岩ガキ

    笹川流れ夏の味覚の代表格といえば、この天然の岩ガキです。日本海の荒波に揉まれ、海底の岩場で育った旬のカキをお口いっぱいにほおばってみてください。磯の香りと海のミルクともいわれる濃厚なその味は、地元民宿・旅館などで味わえま […]
  • 冬の旬味タラ・アンコウ鍋

    笹川流れの冬の味覚といえば、天然岩のりもそうですが、やはりずしりと身の締まったタラ・アンコウでしょう。波の花が舞う厳寒の海を見ながら、身も心も温まるこの鍋料理は、地元でも冬の味覚の代名詞とされています。 出典: 『山北町 […]
  • トチ餅

    昔からの生業として、山の恵みであるトチの実を、ていねいに下ごしらえしたものをふんだんに使った濃厚なトチ餅です。今まで食べたものとぜひ比べてみてください。 出典: 『山北町観光パンフレット』 提供元:山北町役場企画観光課
  • 吟醸「日本国」

    酒造最適米「たかね錦」と、芭蕉が「結ぶよりまず歯にしみる清水かな」と詠んだといわれる良質な湧き水とを組み合わせた手造り吟醸で、町内だけの限定販売です。 出典: 『山北町観光パンフレット』 提供元:山北町役場企画観光課
  • 雷にたて餅

    自家用コシヒカリを使用した、山里で昔から食べられていたお餅です。二度炊く(にたて)ことからこの名が付いたと言われています。特に煮くずれせず、鍋料理には最適です。 出典: 『山北町観光パンフレット』 提供元:山北町役場企画 […]
  • アク笹巻き

    独特の風味と舌ざわりは絶品。良質天然材を燃やした灰から抽出した灰汁に餅米を浸し、天然笹で巻いた手作りの味が好評です。 出典: 『山北町観光パンフレット』 提供元:山北町役場企画観光課