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地域文化 データベース
新潟市
港町の歴史を感じる政令指定都市
新潟県の県庁所在地であり、政令指定都市にも定められる県内最大都市。県内はもちろん、甲信越地方における文化芸術や政治経済の中心地として発展してきました。新潟市には日本最長の大河・信濃川が流れ、「水の都」や「港町」として知られています。その歴史は古く、江戸時代には日本海側最大の北前船の寄港地として栄えており、信濃川を活用した水運も発達。また、当時多くの商人で賑わう交流拠点だった古町エリアは、京都の祇園、東京の新橋に並ぶ花街でした。訪れた人々を粋な芸でもてなす古町芸妓は、「みなとまち新潟」を代表する文化として、現代に受け継がれています。さらに、市内には「旧新潟税関庁舎」や「旧小澤家住宅」など、当時の歴史を伝える文化財や博物館が多く点在しています。
地域文化
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北方文化博物館・本館(伊藤邸)
蒲原平野を流れる二つの大河、信濃川と阿賀野川。その一つ、阿賀野川の左岸に位置する戸数約三百戸の集落は「沢梅(そうみ)」といい、江戸時代初期、慶長十五年(1610)より城下として栄えていました。伊藤家は、この沢梅の一農民か […] -
七面大明神教化(しちめんだいみょうじんきょうか)の岩穴
妙光寺付近に大きな岩穴があり、そこに七頭一尾の悪蛇が住み土民を悩ましていた。日蓮聖人は、この悪蛇を教化に伏し、悪行を改めさせ法華経の行者を守護するとの誓いをたてさせ、以後悪蛇は身延七面山に鎮座して末法の鎮守として崇敬され […] -
菖蒲塚(あやめづか)古墳
金仙寺の裏山、角田山麓竹野町丘陵にある長さ50m、高さ2mの前方後円式の古墳で国の重要文化史跡に指定されている。日本海側における古式古墳の北限とされており、保存状態も良く形は整っている。源頼政の妻あやめ御前の伝説もあり、 […] -
燕喜館(えんきかん)
明治から昭和にかけて新潟を代表する大商家・斎藤邸の一部を、白山公園内に移築・再建した燕喜館。格調高い奥座敷、円弧形の地袋や欄間の細工など、贅を尽くした技もみどころ。季節を彩る庭園もみごとで、趣きの異なる各室はお茶会や華道 […] -
新潟市新津鉄道資料館
新津は、信越本線、羽越本線、磐越西線の三線が交差する鉄道の要衝にあり、機関区や電務区などの現場機関も多数設置され、かつては「鉄道のまち」と呼ばれていました。 昭和58年10月14日(鉄道記念日)に開館した新津鉄道資料館は […]