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地域文化 データベース
魚沼市
雪国ならではの文化が根付く地域
福島県と群馬県の県境に位置する魚沼市。「魚沼産コシヒカリ」の産地の一つであり、越後三山を背に雄大な魚野川が流れ、稲作に最適な環境です。山間部特有の寒暖差のある気候で育ったお米は、一大ブランドとして全国的な知名度を誇ります。古くから伝わる伝統行事も多い地域です。約400年の歴史を誇る「百八灯(ひゃくはっとう)」は、農家にとって大切な作神様(さくがみさま)に豊作を祈願するお祭り。 白雪に覆われた山々に藁火(わらび)の灯りが浮かび上がり、幻想的な雰囲気が広がります。江戸期から続く「雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」は、極寒の中、新婚の男性に水をかける一風変わった神事。重要無形民俗文化財「大の阪」は、「念仏踊り」の一種と言われるように、15番ある唄のどの歌詞にも「南無西方」の文字が入り、哀愁を帯びた静かな踊りが特徴の盆踊りです。2022年に「風流踊」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
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国指定重要無形民俗文化財「大の阪」
盆踊り「大の阪」は魚沼市堀之内の八幡宮境内で8月14日から16日に踊られます。江戸時代中期頃に越後縮商人の行き来のなかで伝えられたと言われいます。平成10年に国の重要無形民俗文化財に指定され、令和4年には「風流踊」の一つ […] -
魚沼市福山新田『福山太鼓』
魚沼市福山新田にある『福山太鼓』は、かつて地域の太鼓として子供たちを中心に演奏されて来ました。 しかし少子化高齢化により叩き手が少なくなり、遂に子供が一人に大人たちがサポートする形でやっておりましたが、中越地震を機に途絶 […] -
国指定重要文化財佐藤家住宅
今から約250年前の元文3年(1736年)に建てられた農家で、豪雪地に分布する中門造りの形式を持つ民家の初期の遺例として価値が認められています。 出典:魚沼市教育委員会事務局生涯学習課 提供元:魚沼市教育委員会事務局生涯 […] -
国指定重要文化財旧目黒家住宅
約200年前、5年の歳月をかけて建てられた割元庄屋のお屋敷。目黒邸資料館には江戸初期からの貴重な資料が展示されています。 出典:魚沼市教育委員会事務局生涯学習課 提供元:魚沼市教育委員会事務局生涯学習課 画像提供元:魚沼 […]