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十日町市

日本有数の高級織物の一大産地

県内唯一の国宝「火焔型土器」が出土した笹山遺跡のある十日町市。盆地のため強風がめったに吹かず、降雪量が多いことから湿度の高さが特徴の地域。そのため、麻織物の原材料・苧麻(ちょま)がよく育ち、昔から織物が盛んに作られてきました。明治以降は、伝統工芸品として「十日町明石ちぢみ」と名付けられ、十日町市は高級織物の一大産地として知られるようになりました。また、豊富な水資源を持つ土地柄ゆえ稲作が盛んな地域で、「星峠の棚田」をはじめ、昔ながらの農村風景が広がっています。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は3年に1度開催されるイベント。国内のみならず海外からも50万人もの来場客を動員する世界最大規模の芸術祭です。国の名勝及び天然記念物の「清津峡」は、大地の芸術祭でも人気のスポットです。小正月に初婿を雪の斜面に放り投げる「むこ投げ」は、越後の奇祭として有名です。

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  • 大地の芸術祭

    世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア。 アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。   提供元:十日町市 […]
  • 鳥追い

    数日前から子供達が仲間を集めて雪でかまくらを造り、14日の夜になると拍子木を打ち、鳥追い歌を歌いながら集落中を回り、最後に自分達の雪穴に帰って、餅や菓子や持ち寄ったご馳走を食べて一夜を過ごすのである。鳥追いとは、地域の田 […]
  • 観音祭り

    宝暦10年(1760)に、松代村観音祭りの名が松代町史の町史年表に出ております。二百数十年もの歴史ある観音祭り、柏崎のえんま市と並ぶ県下の三大市の一つと言われるほど賑わった祭りであると聞いております、この祭りは、松代の十 […]
  • しみ渡り

    日照時間が延びた早春に気温が上がり、日中の陽射しが強くなると雪消えが始まり、水分を含んだ雪の表面は朝晩になると氷結して人が歩けるようになる。それまで行けなかった所へも自由に行ける為、仲間を誘って手製の弓矢を携えて山に登り […]
  • かまくら造り

    昔から冬の子供の行事である鳥追い、その楽しみの一つとしてかまくらがある。かまくらはどうねんぼと言って積み上げた雪に穴を掘ることだが、昭和20年代後半には危険であるという事で屋根を付ける縦穴の雪穴が指導されたが、現在は伝統 […]
  • かっち

    冬以外はいろんな遊びがある子供達だが、冬の外での遊びは限られ、飛んだり跳ねたりする子供は仲間を見つけるとすぐに遊びの工夫をするものであった。これは二人いれば遊べるのであり、多くなれば順番にやることが出来るのである。但し多 […]
  • 渋海川のポットホール

    犬伏の炭坑跡地の真ん中を流れる渋海川に、普通の水面より一段高い谷底の平らな岩があり、その表面にある無数の丸い堅穴のことを指します。かつては百欠・歐欠とも亀欠とも呼ばれていましたが、この堅穴を学者は”ポットホール”と名付け […]
  • 大棟山美術博物館

    松之山郵便局前より西にそびえる杉木立ちの奥にある大棟山美術博物館は、700年に近い歴史を持つ村山家31代の当主、村山政光氏が旧邸と庭園を博物館にしたものである。豪農の館として博物館の見所は、29世・30世が収集した書画陶 […]
  • 昭和の青の洞門

    昭和30年代以前の国道に53号線の田沢~犬伏間の渋海川沿いの道路は、犬伏城址からの急崖が渋海川に落ちくだり、冬の交通を遮断していました。商品物資の調達も列を作ってカンジキと杖を頼りに命懸けの雪中行軍で、頭上からの雪崩に気 […]
  • ほくほく線

    豪雪で名高い東頸城、中でも記録に残る豪雪地、松代・松之山、山間僻地の山村は1度雪が降ると陸の孤島と化し、生鮮食料や郵便物等の全てが人力徒歩に頼り、病人は民間治療に頼らざるを得なく30km~40kmの雪道、吹雪や雪崩に気を […]
  • 星と森の詩美術館

    星と森の詩美術館は1996年秋、株式会社 丸山工務所の企業メセナとして”街にゆとりとうるおいを”の理念のもと、郷土にゆかりの深い作家である星襄一の木版画・二科会会員藤巻秀正の彫刻・人間国宝天田昭次の刀剣など、収蔵作品の企 […]
  • 犬伏城

    町の文化財(遺跡) 自然の地形を利用して築城し、春日山城の支城として上杉謙信公の領国支配に欠くことのできない地位にありました。 標高365mの頂上、東西12m、南北32mの平坦地に本丸、本丸の東真下の東西28m、南北14 […]