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新潟の伝統

古くから伝わる伝統芸能や伝統工芸、伝統行事などを紹介します。

地域文化
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  • 煙管「キセル」

    煙管の産業が始まったのは江戸中期で会津からその技術が導入されました。煙管には、「羅宇(らう)煙管」と「延(の)べ煙管」があり、前者は火皿がついているカシラと呼ばれる部分と吸口を羅宇(ラオスの竹という意)で継がれているもの […]
  • 新潟漆器

    かつて新潟は北前船の寄港地で、物資や文化の集散地であったことから、漆器づくりに様々な技法が取り入れられ、新潟は変わり塗りの宝庫といわれています。数十ある塗りのうち、花塗、石目塗、錦塗、磯草塗、竹塗は、平成15年に国の伝統 […]
  • 鯛車(たいぐるま)

    「巻の鯛車」は、江戸時代末期頃から新潟巻地区に伝わる竹と和紙でできた郷土玩具です。全盛期の昭和初期には、子供の数だけ鯛車を作ったとも言われています。お盆の夕暮れ時に浴衣姿の子供たちが、各町内を数十台もの鯛車に明かりを灯し […]
  • 裂き織り

    使い古した木綿を裂いて織る「裂き織り」は、縦糸にフジやシナなどの植物の皮からとった繊維を使い、横糸には古木綿が使われている。丈夫で雨や風を通しにくいため、かつては仕事着などに愛用されていた。近年のブームで、手作りのバッグ […]
  • 白根絞り

    白根絞りが特産品として大量に販売されるようになったのは、19世紀初期(こうか:弘化年間)と言われています。明治時代には、愛知県の鳴海(なるみ)絞りと大分の豊後(ぶんご)絞りと並んで日本の三大絞りに数えられ、全国的に有名で […]
  • 賽の神(どんど焼)

    「どんど焼き」は小正月の行事で、左義長(三毬杖・さぎちょう)という日本全国で広く見られる習俗の一つである。 新潟県では「賽の神」を奉り、正月のお飾り、書初め等を持ち寄り、それを燃やす事によって、家内安全、商売繁盛、五穀豊 […]
  • 三角だるま

    越後の三角ダルマは、その独特の形から全国のダルマ玩具の中でも異色の存在だ。かつては高田、柏崎、見附今町など各地で作られていたらしい。「三角のオキアガリコボシというのは、180年くらい前からあったんですよ。それを先代が今の […]
  • 裸詣り

    旧暦の二年詣りが起源とされる「裸詣り・はだかまいり」は徳川時代から200年も続いている京ヶ瀬地区を代表する伝統行事です。 成人の日(国民の休日)の前日の夜、小学生から大人までが裸になり下帯にしめ縄を巻き、足にはわらじとい […]
  • 裸参り

    1月14日の夜、住吉神社から安田八幡宮までの約600mを裸で駆け抜ける伝統行事。諸事情により長年中断されていましたが、平成8年に町内の有志が集い復活させました。 かつては競って飛び込んだ川も今はなくなり、代わりに大きな水 […]
  • 村上木彫堆朱

    丹念に彫刻された木製素地に、漆を何回も重ねて作る村上堆朱は、華やかさの中にも落ち着きの感じられる工芸品。国の「伝統的工芸品」に指定されており、生活に使える工芸品としても人気があります。 出典: 『村上めぐり』 提供元:村 […]