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域文化 データベース

新潟の伝統

古くから伝わる伝統芸能や伝統工芸、伝統行事などを紹介します。

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  • 無名異焼(むみょういやき)

    「無名異」とは、佐渡金鉱の石英岩欠裂箇所に沈殿する二酸化鉄のことで、古来は止血薬や中風の薬として用いられたという。この無名異と沢根産粘土による陶土で焼かれた陶器が「無名異焼」。製造工程で、生磨きや焼成後の砂研磨という特殊 […]
  • (八幡)桐たんす

    桐タンスの主産地である佐和田地区・八幡は、江戸の初め頃から桐木細工が盛んだった。八幡の桐タンスの技法は、安永年間に越後出雲崎の仏具師が来島し、小木地区でその技法を伝え、後に八幡にも伝授したことに始まる。八幡桐タンスの最盛 […]
  • 能面・人形頭10体

    30以上もの能舞台が現存し、盛んに催されている佐渡の能。主役の役者がつける神秘的な能面は、佐渡の美術品の一つ。また、佐渡の説経人形・のろま人形・文弥人形の3種類の人形芝居は、国の重要無形民俗文化財に指定。新穂地区の広栄座 […]
  • 蝋型鋳金(ろうがたちゅうきん)

    鋳金とは、溶解した金属を鋳型に流し込み、鋳型が構成する空間どおりの形態を得る方法で、その鋳型原型を蝋で作るのが「蝋型鋳金」である。佐和田地区・沢根を中心に本間琢斎系・宮田藍堂系・真藤半五郎系に分かれて、技術が継承されてき […]
  • 伝統工芸竹細工

    佐渡は昔から竹の産地として知られ、竹細工が盛んである。そのルーツは古く、金井の千種遺跡の弥生期の出土品から竹ザルが発見され、また寛政年間には竹の民具が大量に島外へ出荷されていた。小さなアクセサリー、工芸品・日常用品として […]
  • 本間家能舞台

    能楽(薪能)の宗家である本間家の能舞台(県有形民俗)。明治18年(1885)の建造といわれ、数多い佐渡の舞台の中でも本格派。床下に瓶を埋め、音響効果に工夫が凝らされている。毎年7月の最終日曜には定例能が催される。 出典: […]
  • 鳥追い

    数日前から子供達が仲間を集めて雪でかまくらを造り、14日の夜になると拍子木を打ち、鳥追い歌を歌いながら集落中を回り、最後に自分達の雪穴に帰って、餅や菓子や持ち寄ったご馳走を食べて一夜を過ごすのである。鳥追いとは、地域の田 […]
  • 三階節

    お盆がくると「三階節」に合わせて、夜毎太鼓の音が響き、大勢の人たちが盆踊りを楽しむ。この三階節の起源については諸説あるが、歌詞の中に柏崎、刈羽地方の名所、名物、行事を名文句300種で歌い上げ、三階節の名を上げている。 地 […]
  • 小千谷縮(紬)人形

    小千谷縮・小千谷紬の出立ちのお人形。かわいらしい表情の中にも、雪国っ子らしい芯の強さを感じさせます。 出典: 『おぢや感動に出会う旅』(観光ガイド) 提供元:小千谷市小千谷観光協会
  • 小千谷縮・小千谷紬

    真綿から生まれる優しい風合いが特徴の紬、緯糸に強いよりをかけて、しぼ(しわ)を出すのが特徴の小千谷縮。小千谷は千数百年の伝統を誇る、わが国有数の織物産地です。 出典: 『おぢや感動に出会う旅』(観光ガイド) 提供元:小千 […]
  • 牛の角突き

    体重約七五〇~九〇〇キロ。重量級の体がぶつかり合う迫力満点の牛の角突きは小千谷の伝統的行事です。角打ち、鼻押し、横打ち、鉄砲突きなど、十六手の技が、人々を興奮で沸かせます。 出典: 『おぢや感動に出会う旅』(観光ガイド) […]
  • さいの神

    町内各地では、正月に各家で飾られた、しめ縄や門松を集め、用意した稲わらなどで塔を造り、火をつけます。五穀豊穣・無病息災を祈る、一月の伝統的な行事です。 出典: 『おぢや感動に出会う旅』(観光ガイド) 提供元:小千谷市小千 […]