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域文化 データベース

新潟の伝統

古くから伝わる伝統芸能や伝統工芸、伝統行事などを紹介します。

地域文化
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  • 小獅子舞(8種)

    佐渡の獅子舞は、40人で舞う巨大獅子から小獅子舞まで、各地でそれぞれ演じられている。小獅子舞は鹿の頭をかぶり、腹に下げた太鼓を打ちながら3匹の小獅子が舞うもので、霧にまぎれた雌獅子を探すという内容。両津地区・赤玉では「小 […]
  • 片野尾(かたのお)歌舞伎

    村人が歌舞伎を演じる珍しい土地柄として知られる片野尾。旅回りの役者から伝承したという話が伝えられており、義太夫語りにあわせて上演する。本来、歌舞伎では三味線で伴奏すべき部分を、「チャクを入れる」という形で拍子木を使ってリ […]
  • 無名異焼(むみょういやき)

    「無名異」とは、佐渡金鉱の石英岩欠裂箇所に沈殿する二酸化鉄のことで、古来は止血薬や中風の薬として用いられたという。この無名異と沢根産粘土による陶土で焼かれた陶器が「無名異焼」。製造工程で、生磨きや焼成後の砂研磨という特殊 […]
  • (八幡)桐たんす

    桐タンスの主産地である佐和田地区・八幡は、江戸の初め頃から桐木細工が盛んだった。八幡の桐タンスの技法は、安永年間に越後出雲崎の仏具師が来島し、小木地区でその技法を伝え、後に八幡にも伝授したことに始まる。八幡桐タンスの最盛 […]
  • 能面・人形頭10体

    30以上もの能舞台が現存し、盛んに催されている佐渡の能。主役の役者がつける神秘的な能面は、佐渡の美術品の一つ。また、佐渡の説経人形・のろま人形・文弥人形の3種類の人形芝居は、国の重要無形民俗文化財に指定。新穂地区の広栄座 […]
  • 蝋型鋳金(ろうがたちゅうきん)

    鋳金とは、溶解した金属を鋳型に流し込み、鋳型が構成する空間どおりの形態を得る方法で、その鋳型原型を蝋で作るのが「蝋型鋳金」である。佐和田地区・沢根を中心に本間琢斎系・宮田藍堂系・真藤半五郎系に分かれて、技術が継承されてき […]
  • 伝統工芸竹細工

    佐渡は昔から竹の産地として知られ、竹細工が盛んである。そのルーツは古く、金井の千種遺跡の弥生期の出土品から竹ザルが発見され、また寛政年間には竹の民具が大量に島外へ出荷されていた。小さなアクセサリー、工芸品・日常用品として […]
  • 本間家能舞台

    能楽(薪能)の宗家である本間家の能舞台(県有形民俗)。明治18年(1885)の建造といわれ、数多い佐渡の舞台の中でも本格派。床下に瓶を埋め、音響効果に工夫が凝らされている。毎年7月の最終日曜には定例能が催される。 出典: […]
  • 中之島諏訪神社灯籠神事(灯籠押し合い)

    中之島諏訪神社秋季大祭の宵宮に行われる灯籠押し合いは百余年以上の伝統を誇る。 電飾で彩られた各町内の灯籠7基を荒縄で繋ぎ合わせ、揃いの法被を着た若い衆が担ぎ、太鼓の合図で激しく押し合う姿は勇壮である。
  • 中条日枝神社春秋祭禮御神輿巡行神事

    室町時代に建てられた由緒ある神社、中之島中条地区の日枝神社の祭礼行事です。 春の祭礼には70名からなる行列を従え、ご神体を奉った神輿がほら貝や太鼓とともに、古式ゆかしく中之島中条地区を巡行する様は往時の祭りの盛大さを偲ば […]
  • 鳥追い

    数日前から子供達が仲間を集めて雪でかまくらを造り、14日の夜になると拍子木を打ち、鳥追い歌を歌いながら集落中を回り、最後に自分達の雪穴に帰って、餅や菓子や持ち寄ったご馳走を食べて一夜を過ごすのである。鳥追いとは、地域の田 […]
  • 三階節

    お盆がくると「三階節」に合わせて、夜毎太鼓の音が響き、大勢の人たちが盆踊りを楽しむ。この三階節の起源については諸説あるが、歌詞の中に柏崎、刈羽地方の名所、名物、行事を名文句300種で歌い上げ、三階節の名を上げている。 地 […]