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新潟の伝統

古くから伝わる伝統芸能や伝統工芸、伝統行事などを紹介します。

地域文化
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  • 木喰上人作三十三観音像

    享和三年(一八〇三)、木喰上人が、二度目の越後巡礼の際、彫りあげた作品。如意輪観世音を中心とする三十三体の観音像が、にこやかに出迎えてくれます。庶民の信仰を集めている微笑仏です。 出典: 『おぢや感動に出会う旅』(観光ガ […]
  • チンコロ

    チンコロは、米の粉でつくった犬のことで、1月に開かれる節季市で売られています。なかなか買う事ができない幻の一品になっています。 出典: 『新潟 十日町(十日町観光ガイドブック)』 十日町市観光交流課より提供
  • すみ塗り

    湯本集落に600年ほど前から伝わる小正月の伝統行事です。賽の神で正月に飾られた門松やしめ飾り、書き初めなどを積み上げ燃やした灰に雪を混ぜたすみをお互いの顔に塗り合い無病息災・商売繁昌を願う奇祭として広く知られています。 […]
  • むこ投げ

    300年ほど前から伝わる小正月行事。前年に松之山から嫁をめとった婿を招き、若衆が胴上げして薬師堂から5m下の雪の上に投げ落とします。略奪結婚の名残りで、よそ者に集落の娘を奪われた青年たちの腹いせが形を変えたといわれていま […]
  • 見附大凧合戦

    「越後今町、男の盛り、凧のいくさは、意気でやる」と凧民謡で唄われている「見附大凧合戦」は、守門・弥彦山が、眺望できる刈谷田川両岸において、六月の第一土曜日から三日間、見附・中之島の若人により繰り広げられます。 刈谷田川を […]
  • 桐たんす

    加茂で桐箪笥がつくられるようになったのは、およそ200年前の天明年間のころと言われています。 数々の逸品を生み出してきたその技は脈々と受け継がれ、その伝統と優れた品質が評価され、昭和51年、通商産業大臣より伝統工芸品「加 […]
  • 綾子舞

    綾子舞は、柏崎市鵜川地区の高原田(たかんだ)と下野(しもの)に伝承されてきた貴重な古典芸能です。 女性が踊る小歌踊(こうたおどり)、男性が演じる囃子舞(はやしまい)と狂言(きょうげん)の3種類の芸能を総称したもので、初期 […]
  • 伊平タケ

    父丸山奥次郎の二女ソイ、5歳のときハシカで失明、柏崎市藤井の瞽女武田ヨシに弟子入りし、芸名タケ。12歳の時初めて夏は刈羽・魚沼方面へ、秋は群馬へ門付け稼ぎをする。大正元年26歳北条の鍼師伊平伝吾と結婚。以後地方廻りをやめ […]
  • 三条神楽

    三条神楽は八幡宮(八幡町)、諏訪神社(田島)、中山神社(西大崎)、小布勢神社(上保内)、神明宮(神明町)、白山神社(塚野目)の6社に伝わる神楽の総称です。各神社の春秋の祭りに奉納されています。神話にちなんだもの、黙劇風の […]
  • 三条鍛冶

    三条鍛冶の歴史は、寛永2年(1625)から3年間を代官所奉行として三条に在城した大谷清兵衛が河川の氾濫に苦しむ農民を救済するため、江戸から釘鍛冶職人を招き、農家の副業として和釘の製造法を指導・奨励したのが始まりとされてい […]
  • 三条凧合戦(さんじょういかがっせん)

    三条の「イカ合戦」は子どものけんかが元で始まったといわれています。 江戸時代の慶安2年(1649年)、当時三条には村上藩の武士が住む陣屋が設置されていました。 ある日その陣屋の子たちが揚げている凧あを見て、日頃から武士に […]
  • 三条仏壇

    三条仏壇は金仏壇の格調と品格に定評があり、昭和55年(1980年)には国の伝統的工芸品の指定を受けました。 経済産業大臣指定伝統的工芸品には、この伝統マークを使った「伝統証紙」が貼られています。 出典: 『三条市ホームペ […]