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  • 雪掘り

    茅葺の民家と板(木羽・トタンなど)葺きの民家とでは、屋根雪の除雪の方法が異なります。茅葺は板葺きに比べ一般に屋根の勾配が急です。雪掘り支度の足元は、スッペと呼ばれる藁製短沓に雪中歩行用よりも小型のカンジキを履きます。積雪 […]
  • 雪用のカンジキ

    雪用のカンジキは、積雪量・雪質や使用目的によって形態が異なります。積雪の少ない新潟市などの海岸部では、田用と共用できるすだれ編型のカンジキが用いられました。魚沼地方などでは雪踏み用として大型のスカリやゴカリが、小型のカン […]
  • 越後古志郡二十村闘牛之図

    文政3年(1820)3月25日、鈴木牧之が滝沢馬琴の依頼で古志郡二十村(長岡市[旧山古志村]虫亀)で行なわれていた闘牛の取材に出かけた際に描いた絵図で、実に写実的に闘牛の様子を描いている。茶屋などの出店があり、多くの群衆 […]
  • 紀州本川中島合戦図屏風

    この屏風は、1992年に和歌山県で発見されました。5度にわたって行われた川中島合戦のうち、1554(天文23)年と1556(弘治2)年の両合戦を描いています。江戸時代前半に、紀州藩御三家の藩祖徳川頼宣の命で描かれたと考え […]
  • 佐渡国絵図

    1681(天和元)年に描かれた佐渡国絵図には、雑太・羽茂・加茂の三郡の村が郡ごとに色分けされていて、それらの村々を結ぶ主要な街道が赤い線で引かれています。相川・夷などの大きな町は、家並みの絵で描かれています。そのほかにも […]
  • 佐渡国金銀山敷岡稼方図

    佐渡金銀山絵巻にはいくつかのパターンがあり、数多くの絵巻が伝えられています。基本的な内容は、坑内の採鉱の様子からはじまり、様々な製錬の過程を経て小判に鋳造されるまでを描いています。本絵巻もそのような構成で描かれる1巻本で […]
  • 九条頼経袖判下文

    越後文書宝翰集(えちごもんじょほうかんしゅう)は全44巻、705通の中世古文書群です。この古文書はそのなかでもっとも古いもので、鎌倉幕府四代将軍の九条頼経が当時の色部氏の当主公長による小泉庄支配を認める内容を示しています […]
  • 鉄黒漆塗紺糸縅異製最上胴具足(伝上杉景勝所用)

    上杉謙信公のあと、家督を継いだ景勝が用いていたと伝えられる甲冑です。兜の裏側に「永禄六年八月吉日」という文字が刻まれています。このとき上杉景勝はまだ8歳でしたので、上杉謙信の時代に作られた甲冑といえます。卍の下に猪(摩利 […]
  • 鳥追い

    数日前から子供達が仲間を集めて雪でかまくらを造り、14日の夜になると拍子木を打ち、鳥追い歌を歌いながら集落中を回り、最後に自分達の雪穴に帰って、餅や菓子や持ち寄ったご馳走を食べて一夜を過ごすのである。鳥追いとは、地域の田 […]
  • 観音祭り

    宝暦10年(1760)に、松代村観音祭りの名が松代町史の町史年表に出ております。二百数十年もの歴史ある観音祭り、柏崎のえんま市と並ぶ県下の三大市の一つと言われるほど賑わった祭りであると聞いております、この祭りは、松代の十 […]
  • しみ渡り

    日照時間が延びた早春に気温が上がり、日中の陽射しが強くなると雪消えが始まり、水分を含んだ雪の表面は朝晩になると氷結して人が歩けるようになる。それまで行けなかった所へも自由に行ける為、仲間を誘って手製の弓矢を携えて山に登り […]
  • かまくら造り

    昔から冬の子供の行事である鳥追い、その楽しみの一つとしてかまくらがある。かまくらはどうねんぼと言って積み上げた雪に穴を掘ることだが、昭和20年代後半には危険であるという事で屋根を付ける縦穴の雪穴が指導されたが、現在は伝統 […]