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  • 佐渡国絵図

    1681(天和元)年に描かれた佐渡国絵図には、雑太・羽茂・加茂の三郡の村が郡ごとに色分けされていて、それらの村々を結ぶ主要な街道が赤い線で引かれています。相川・夷などの大きな町は、家並みの絵で描かれています。そのほかにも […]
  • 佐渡国金銀山敷岡稼方図

    佐渡金銀山絵巻にはいくつかのパターンがあり、数多くの絵巻が伝えられています。基本的な内容は、坑内の採鉱の様子からはじまり、様々な製錬の過程を経て小判に鋳造されるまでを描いています。本絵巻もそのような構成で描かれる1巻本で […]
  • 九条頼経袖判下文

    越後文書宝翰集(えちごもんじょほうかんしゅう)は全44巻、705通の中世古文書群です。この古文書はそのなかでもっとも古いもので、鎌倉幕府四代将軍の九条頼経が当時の色部氏の当主公長による小泉庄支配を認める内容を示しています […]
  • 鉄黒漆塗紺糸縅異製最上胴具足(伝上杉景勝所用)

    上杉謙信公のあと、家督を継いだ景勝が用いていたと伝えられる甲冑です。兜の裏側に「永禄六年八月吉日」という文字が刻まれています。このとき上杉景勝はまだ8歳でしたので、上杉謙信の時代に作られた甲冑といえます。卍の下に猪(摩利 […]
  • 鳥追い

    数日前から子供達が仲間を集めて雪でかまくらを造り、14日の夜になると拍子木を打ち、鳥追い歌を歌いながら集落中を回り、最後に自分達の雪穴に帰って、餅や菓子や持ち寄ったご馳走を食べて一夜を過ごすのである。鳥追いとは、地域の田 […]
  • 観音祭り

    宝暦10年(1760)に、松代村観音祭りの名が松代町史の町史年表に出ております。二百数十年もの歴史ある観音祭り、柏崎のえんま市と並ぶ県下の三大市の一つと言われるほど賑わった祭りであると聞いております、この祭りは、松代の十 […]
  • しみ渡り

    日照時間が延びた早春に気温が上がり、日中の陽射しが強くなると雪消えが始まり、水分を含んだ雪の表面は朝晩になると氷結して人が歩けるようになる。それまで行けなかった所へも自由に行ける為、仲間を誘って手製の弓矢を携えて山に登り […]
  • かまくら造り

    昔から冬の子供の行事である鳥追い、その楽しみの一つとしてかまくらがある。かまくらはどうねんぼと言って積み上げた雪に穴を掘ることだが、昭和20年代後半には危険であるという事で屋根を付ける縦穴の雪穴が指導されたが、現在は伝統 […]
  • かっち

    冬以外はいろんな遊びがある子供達だが、冬の外での遊びは限られ、飛んだり跳ねたりする子供は仲間を見つけるとすぐに遊びの工夫をするものであった。これは二人いれば遊べるのであり、多くなれば順番にやることが出来るのである。但し多 […]
  • 渋海川のポットホール

    犬伏の炭坑跡地の真ん中を流れる渋海川に、普通の水面より一段高い谷底の平らな岩があり、その表面にある無数の丸い堅穴のことを指します。かつては百欠・歐欠とも亀欠とも呼ばれていましたが、この堅穴を学者は”ポットホール”と名付け […]
  • 大棟山美術博物館

    松之山郵便局前より西にそびえる杉木立ちの奥にある大棟山美術博物館は、700年に近い歴史を持つ村山家31代の当主、村山政光氏が旧邸と庭園を博物館にしたものである。豪農の館として博物館の見所は、29世・30世が収集した書画陶 […]
  • 昭和の青の洞門

    昭和30年代以前の国道に53号線の田沢~犬伏間の渋海川沿いの道路は、犬伏城址からの急崖が渋海川に落ちくだり、冬の交通を遮断していました。商品物資の調達も列を作ってカンジキと杖を頼りに命懸けの雪中行軍で、頭上からの雪崩に気 […]